ファイナンス(FINANCE)の利用レビュー!口コミや評判も確かめよう!
どうも古山です。
今日は2018年3月19日の月曜日です。
1月に24000円を超えた株価ですが、その後は徐々に下がり現在は21000円台で少し落ち着いているようですね。
昨年の需給ギャップが0.4%となり、2008年以来9年ぶりに需要が供給を上回ったようです。
2008年はリーマンショックがあった年でそれ以来という事で、リーマンショックがいかに大きな経済的マイナス要因だったかを改めて思わされました。
安倍政権になって円安・株高の政策が行われたわけですが、それがなければあと何年供給過多の状態が続いたか見当もつきません。
さて、今回の記事ではファイナンス(FINANCE)という株式投資情報サイトについて書いていこうと思います。
有益な生きた情報を的確にお伝えしますとの事です。
先月の中頃ですが、株式投資情報サイトの登録に利用しているメールアドレスの迷惑メールフォルダに入っていたのがファイナンスからのメールです。
サイトを検証する前の時点では私のメールアドレスデータの入手経路等不明でしたが、迷惑メールの内容を含め、どんなサイトなのか見ていきたいと思います。
迷惑メール並びに勝手に登録の経緯
2月16日の19時台にinfo@e-finance.jpのメールアドレスで、ファイナンス(FINANCE)より私のメールアドレスにメールが送られてきました。
『【推奨銘柄情報】』
このようなタイトルが付いたメールでした。
内容は、ざっくりとリニューアル記念に銘柄情報をプレゼントしてくれるというものです。
リニューアルという事ですから、これまでに登録をしてきたどれかのサイトがリニューアルをした事が考えられますが、通常ですとリニューアル前のサイト名を記載するはず
です。
しかし、このメールの本文には『国内外トップクラスの投資会社4社を吸収しサイトリニューアルいたしました。』
という事が書かれてありました。
吸収された4社の名前もありませんし、運営会社のBTCリサーチアソシエイツ株式会社の住所は東京都豊島区池袋三丁目60番9号 B206号となっています。
ネットでこの住所を調べてみた所、普通の1Kの賃貸物件が出てきました。
4社も吸収する規模の会社が1Kを所在地とするはずがありません。
この事から4社を吸収したというのはまったくの嘘デタラメという事だと思われます。
本当に4社を吸収したのであれば、吸収した会社の社名もきっちりと記載するはずです。
『過去に登録をしたサイトが吸収されたのかも?』と思わせて、迷惑メールではないように取り繕う為の4社吸収の嘘だと考えられます。
社名を出していない時点で、私がメールの受信を承諾していない事になりますから、完全な未承諾メールです。
ですので、迷惑メール防止法に違反をしている違法行為を行うサイトだという事は間違いがない事実となります。
他サイトとの関連性
ファイナンスの運営会社であるBTCリサーチアソシエイツ株式会社は、『株テクニック』というサイトも運営をしています。
株テクニックは昨年の5月に記事で取り上げているのですが、このサイトも私のメールアドレスに迷惑メールを配信していたサイトです。
さらに言うと、株式投資インベスターというサイトが、株テクニックと運営会社の名前は違いますが記載されている住所が番地まで同じという事を過去に書いています。
株テクニックの記事
株式投資インベスターの記事
メールアドレスのデータをメールアドレス保有者に未承諾のまま、サイトのサーバに入れて配信を行う手口、記載されている住所が同じである事から、ファイナンスを含むこ
れら3サイトは、同じ運営者により運営がされていると判断してもよいでしょう。
ファイナンス(FINANCE)の登録前コンテンツ
それではファイナンス(FINANCE)というサイト自体について書いていきたいと思います。
上記が登録前のTOPページになります。
『利用規約』『特商法の表記』『プライバシーポリシー』『お問い合わせ』といった、どの株式投資情報サイトにも存在するコンテンツのみ確認ができます。
無料の銘柄診断がある事、登録費が無料である事、無料の銘柄情報がある事が登録の特典として表記されている以外に、このサイト独自のコンテンツを確認する事はできませ
んでした。
特商法の表記
- 販売業者:BTCリサーチアソシエイツ株式会社
- 運営責任者:中山清一郎
- 住所:東京都豊島区池袋三丁目60番9号 B206号
- 連絡先:info@e-finance.jp
- URL:http://www.e-finance.jp/
ファイナンス(FINANCE)の登録後コンテンツ
- 公開投資情報
- 情報実績
- サイト利用方法
- 各種お申込み
- 「だからこそ勝てる」ファイナンス推奨銘柄の絶対的優位性
- 会員様インタビュー
- 投資クラスについて
- 情報商品のご案内
- プランナー紹介
- 株式投資の金言集
- 会社概要
- 無料銘柄診断
- 注目株式ニュース
以上が登録後に新たに確認ができるコンテンツとなります。
『公開投資情報』以外のコンテンツは登録前のページにこそ掲載するべき内容かと個人的には思いますが、よくよく考えると勝手にサイトに保有しているメールアドレスのデ
ータを入れてしまうのですから、会員を集める必要がないので、登録前のページには力を入れていないのでしょう。
それでは、気になるコンテンツを見ていきたいと思います。
情報実績
このページにて過去の実績が紹介されています。
確認できるのは『銘柄名』『獲得金+株数』『提供日』『推奨買値』『最高値』『回収率』の項目です。
一番古いもので提供日が2017年2月17日となっています。
しかしこのサイトのドメインe-finance.jpがいつ取得されたのか年齢を調べてみると、取得日が2018年1月12日となっておりまだ3ヶ月ちょっとしかたっていませんでした。
全部で54銘柄分の実績が記載されていますが、提供日が2018年1月12日以降のものは、私が確認した時点で4銘柄分しかありませんでした。
この段階で50銘柄分の実績を捏造しているという事がわかります。
「だからこそ勝てる」ファイナンス推奨銘柄の絶対的優位性
ここでは、ファイナンスの推奨銘柄でなぜ勝てるのかという事を説明しているページになります。
なんでも、証券会社や大企業を除くと日本国内で1000億円以上の資金で相場を動かす事ができる資金筋は12あると説いています。
その中で8割以上とパートナー契約を結んでおり、情報の共有をしているそうです。
その為、世に出る前の情報を集める事ができるとあります。
他サイトでは情報源から会員に情報が届くまでに、間に様々な情報筋が入るという事を説明して、ファイナンスではパートナー契約を結んでいる情報筋から直接情報が入るの
で情報料の高騰がしないという事と、リアルタイムで情報が入るとも説いています。
さらに入手した情報を5人のアナリストが精査しているとも書かれてありました。
印象としては典型的な詐欺を目的として運営されているサイトという印象です。
詐欺目的の株式投資情報サイトは、テクニカルやファンダメンタルを駆使して銘柄分析をせずに外部から情報を得たとするのが特徴です。
会員様インタビュー・プランナー紹介
この二つのコンテンツでは、4人の会員の写真と3人のプランナーの写真がそれぞれ確認できます。
『会員様インタビュー』では、会員の紹介・運用成績・会員に対してのインタビューで質問と返答内容が書かれてあります。
『プランナー紹介』では、3人のプランナーのプロフィールと挨拶文の確認ができます。
よくありがちですが、これらの自分達は実在していない可能性が非常に高いと思います。
投資クラスについて
- スタンダードクラス
- 月収+30万円を目指す。
- 株式投資初心者から上級者まで安心・納得をして投資にのぞめる方法を提案。
- ミドルクラス
- 月収+30万円を目指す。
- 今現在の状況に応じた投資スタイルの形成が叶う中堅コース。
- グランドクラス
- 年収1億円を視野に。
- 永続的に収益を上げられるよう一人ひとりの会員に担当を設け特別なサポートをする。。
- ミドルクラス
- 不明
- ※現在募集締め切り中で、メールで告知。
上記の4つのクラスがあり、登録をした会員はスタンダードクラスからのスタートになります。
各クラスの目標を達成後にサイトの審査を経て上位のクラスに昇格ができるとの事です。
ファイナンス(FINANCE)の口コミ
以上が、ファイナンス(FINANCE)という株式投資情報サイトの、迷惑メール確認後からのレポートです。
有益な生きた情報を的確に伝えてくれるそうですが、利用した事があるという人からの情報をお待ちしてます。
サイトを利用しての感想や評価を下のコメント欄に書き込みを願いします。
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